「竹内@ふじみ野.東上」の掲示板
何かな? - suga
2010/09/10 (Fri) 21:59:02
リズムの線路向かいに鉄骨2階の建て物が建設されていますが、何でしょうかね?
Re: 何かな? - 竹内@ふじみ野.東上 URL
2010/09/11 (Sat) 05:01:41
この土地なのですが、東武東上線の単線時代に存在していた「ききょうヶ原信号所」の跡地だと思います。過去に「ふじみ野駅の候補地」になった事もある、当地にとっては歴史的な土地ですね。
調べたところ「東武鉄道」が新しい建築物の発注主になっているようなのですが、まだどんな用途の建物かはわかっておりません。鉄道関連施設かな?と私は思っているのですが。
Re: 何かな? - 竹内@ふじみ野.東上 URL
2010/09/11 (Sat) 09:35:04
あくまでも私の想像なのですが、「鉄道変電所」の建物なのではないか?と思っています。根拠なのですが、かなり以前から東京電力ふじみ野変電所からの地中送電線工事が施工されており、それは東上線の線路を地下で横断して反対側に達するするような工事内容となっており、横断した先にはこの鉄骨造の建物が有るためです。
東上線では車両のVVVFインバーター化が進展しており、東急東横線との直通が実現しますと列車回数が増える可能性も有るので、変電所容量の増強が必要になっているかも?と考えた物です。
以上は全く勝手な想像なので、外れた場合には(私を)笑ってやって下さい。
Re: 何かな? - 竹内@ふじみ野.東上 URL
2010/09/12 (Sun) 09:44:38
もう一つ、鉄道変電所だと思う根拠情報を出します。東武鉄道の有価証券報告書です。
http://www.uforeader.com/v1/se/E04094_S0003GOI_22_47.html
この中に「鶴瀬変電所撤去」という話が含まれており、償却金額が書かれております。これから電車の増発も予測されるのに、鉄道変電所の撤去とは奇妙な話だと思ったのです。当面は、近隣の「柳瀬川変電所」の増強などで逃げるとしても、変電所間隔としてはバランスが悪いので、ふじみ野にも必要なのではないか?と推察をしました。
あとVVVFインバーター車が増えますと、消費電流には高調波成分が多いので、変電所の能力は余分に必要になるだろうと思われます。(副都心線開業時に、鉄道変電所の停電騒ぎがあったのを記憶しております。だいぶ混乱したと思うのですが。)
関連する、私自身のブログ記事も紹介します。昨年、考えた事です。
http://blog.fujimino.tv/blog/2009/10/post-7539.html
もしこれらも外れでしたら、申し訳ありません。
鶴瀬変電所を撤去した理由ははっきりとしないのですが、鶴瀬駅東口の都市開発という物が有りますから、駅ビルなどに転用するのでしょうかね。もしその通りなら、「ふじみ野のライバル出現」という話になりそうです。
2010/09/17 (Fri) 06:31:09
現場の定点観察を続けていますが、現場付近の線路脇に架線設備の「ビーム」の部品が置いてあるのを目撃しました。
構造参考資料
http://www.tawatawa.com/denshanani/page028.html
それを利用して「変電所の給電部分」を構築するのだとしますと理屈的には合うのですが、どんな工事になるのか、さらに観察したいと思います。
余談なのですが、鉄道架線設備のビームの部分は、ハトなどの鳥が巣を作る場合が有るので、ふじみ野駅付近ではネットでカバーしてあるビームを見かけます。駅構内でもハトが飛び交っているようなのですが、ハト対策で大変な事になっていると思います。
2010/09/18 (Sat) 03:02:18
再度現地を見たのですが、支持物のビームの部分ではなくて、地面にコンクリート基礎を構築してそこにトラス型の柱が4本建っているのを見かけました。何らかの架線設備である事は間違い無さそうなのですが、最終的にどんな姿になるのか、観察を続けたいと思います。
2010/09/22 (Wed) 23:53:35
現場付近の線路を引き続き観察していますが、前記のトラス柱の上部柱とビームの部品が合計8個置いてあるのを目撃しました。おそらく近日中に夜間工事で組み立てて、架線関連設備になると思うのですが、それと隣接して建設中の鉄骨造の建築物との関係を、引き続き観察したいと思います。
私は、架線柱とビームが狭いスパンで2組設置される場合には、変電所からの給電部の可能性が高いと思います。関連してエアーセクションが設置される可能性も有ると思います。そのために、近くで建設中の鉄骨造の建築物は、やはり鉄道変電所なのではないか?と考えました。
2010/09/23 (Thu) 06:24:35
もう一度、東武鉄道の有価証券報告書を確認したのですが、「設備の新設、除却の計画」の中に「ふじみ野変電所の新設」が15億3000万円で掲載されていました。現地の様子、周辺情報も合わせて考えますと、ほぼこれで間違い無いだろうと思います。(PCで非常に読み辛い文書であり、情報検索に時間がかかりました。)
もしこれでも外れでしたら、申し訳ありません。
東上線に関する話題なのですが、変電所新設以外にも、新車(TJライナー用を含む50000系車両)の大量投入、ATCの設置、東急東横線まで直通運転や増発の予定など、明るい話題が続いていると思います。地味な東上線のイメージが抜本的に変わる事を期待しています。
2010/09/25 (Sat) 05:01:01
あらためてリズムタワー前の現地を良く確認したのですが、架線(架空電車線)のエアーセクションは、既に現地に設置済みという状況でした。以前からここに有ったのだと思うのですが、普段は見ない場所なので全く気がついていませんでした。
エアーセクションが有るという事は、鉄道変電所の設置には適した地点だと思います。
2010/09/25 (Sat) 11:40:32
鉄道変電所に関連した写真をいくつか発見したので、紹介します。
http://transm.web.infoseek.co.jp/hhsoudenntou01.html
変電所や受電所本体は、最近の物は建物の中に入るのでスッキリした景観になると思うのですが、線路上の給電部分は、おそらく一番上の写真のような いかめしい外観になると思われます。大電力を扱う施設なので、ある程度は仕方が無いでしょうね。
2010/10/01 (Fri) 05:52:22
現地を再度確認しましたが、架線柱の上部とビームの組み立てが終わり、線路の両側に架線柱のセットが2つ並びました。線路を横断する部分には、まだ何も建設されていないです。
近くの線路脇に、さらに別の部品(ビームの部分と思われる)も搬入されていましたから、さらに姿を変えて行くだろうと思います。外観から見た限りでは、建物は鉄道変電所の可能性がかなり高くなったと私は思います。一般市民が直接利用する施設ではありませんが、東上線の電車運行には重要な物ですね。
2010/10/02 (Sat) 16:07:41
JRの鉄道変電所の写真をいくつか発見できましたので、紹介します。
http://www.tawatawa.com/densen1m/page020.html
ふじみ野の物は住宅地に隣接している場所ですから、写真のような大型変圧器が屋外にむき出しで設置されるような事は無いだろうと思います。しかし線路上空の「き電線」(給電部)については、テクノロジーが進歩してもあまり変わりばえはしないと思いますが、東上線は複線電化区間なので電線の本数はもう少し少ないと思うのですが、似たような感じになるだろうと思います。
「大型で迫力のある電気設備」という感じだろうと思います。
東京電力の高圧線(22000ボルトなど)が地下に配線されている場合、地下から地上に配線を引き上げるための鉄塔を1つ設置し、鉄道変電所まで架空で引き込む構造になる場合が有ると思うのですが、ふじみ野の場合にはそのような不細工な構造にはならず、全て地下になったようで、良かったと思います。ただし鉄道変電所の本体までは、地下構造には出来なかったようですね。
あと鉄道変電所に近接して信号機器室が設置される場合がしばしば有るようで、東上線は「ATC化」の工事中なので、ふじみ野のこの建物にATC関係の機器が設置される可能性も有るかも?と思います。
2010/10/15 (Fri) 23:54:08
線路脇に置かれている材料なのですが、次第に数量が増えて、線路を横断する部分のビームらしき物も置かれていました。近いうちに深夜の組立工事が実施されて、どんな物になるか正解がわかると思います。
東武鉄道の慣例ですと、鉄道変電所の「名称」や「立入禁止の札」を門扉などに表示する筈なので、表示を見ても正解がわかるようになるだろうと思います。
2010/10/20 (Wed) 07:01:27
線路脇に置かれていたビーム、トラス等の材料なのですが、夜間工事での組み立てが一部完了し、ブレース(筋交い)も入った立派な姿になりました。これは形状から見まして、どう考えても鉄道変電所の給電部だと思うのです。建設中の鉄骨造の建物から、斜め上方向に向かって給電線が配線されると思われます。
近くは「ハト」の生息数が多い場所なので、鳥害には注意して欲しいと思います。かつて、大井陸橋の下に、かなり多数のハトがいましたから。ハトで停電、東上線が不通では、シャレになりませんので。ふじみ野駅の構内でも、ハトがかなり飛行していますね。
2010/12/01 (Wed) 03:22:09
話題の建物工事現場付近で、鉄道の線路に「絶縁継目」と「インピーダンスボンド」が新設されているのを目撃しました。
これは鉄道の閉塞区間の変更を意味していると思うのですが、鉄道変電所の新設や東武東上線のATC化と何か関係が有るかも?と思いました。
東武東上線なのですが、西武鉄道のような「無絶縁軌道回路」ではなく、いささか旧式な鉄道システムだと思うのですが...。安全性に問題が有る訳ではありませんが、東武さんの話なので「質素」「簡素」「安く」という話なのでしょうかね。継目が有ると、メンテナンスの増大や走行騒音の増加になると思うのですが。
2010/12/11 (Sat) 18:00:05
思わぬ所の情報検索でヒットしたのですが、こんな施工実績紹介がありました。2010年10月の所を見て下さい。
http://www.rf.watahan.co.jp/jisseki/body_center.htm
ここに「東武鉄道(株)ふじみ野変電所」の太陽光パネル工事(9KW)という物が掲載されており、どんな外観の建物になるのか注目かと思います。
2010/12/20 (Mon) 06:35:43
東武鉄道せんげん台変電所の写真が下記に出ていますので、紹介します。
http://www.tobu.co.jp/rail/plan/service.html
大井陸橋付近で建設中の建物外観も、似ていますね。縦長の窓や搬入口の形状などに特徴が有ると思います。最近の標準設計になっているのでしょうね。
2010/12/25 (Sat) 00:27:15
東武鉄道ふじみ野変電所の新設に伴い、ふじみ野駅付近の列車回数(列車密度)の向上も期待できるのかな?と思うのです。
例えば、現在は志木止まりになっている地下鉄からの直通を川越市まで延長したりとか、そのような可能性が有ると思います。また、東横線との相互乗り入れ開始後は、車両の走行距離調整の関係で川越市まで延長運転される列車が増える可能性が、さらに高いのではないかと私は思います。
ついでに東横線の営業キロの距離感を調べたのですが、渋谷~横浜は、池袋~ふじみ野とほぼ同じ距離の24.2Kmになっていると思います。東上線の急行は約25分、TJライナーは約20分でこの距離を走るので、首都圏では平均的な速度か、やや遅い方だと思います。東上線も、最高速度が110キロ程度まで向上すると嬉しいのですが。
距離的には、ふじみ野あたりに巨大都市が存在してもおかしくない位置関係だと思うのですが、東上線の現状というのは不思議だなと私は思います。
2011/04/19 (Tue) 01:57:18
ご無沙汰しています。
昨今の「計画停電」「節電」騒ぎの影響で、せっかく鉄道変電所を建設したのに、電車の増発が簡単には出来ない状態になっていると思います。何とか東横線との直通運転開始の時までに、電力事情が改善されると嬉しいのですが。あれだけ多数の原発が故障したままですと、簡単ではないと思います。東武鉄道は、JR東日本のような「自前の発電所」を持っていませんし。殆ど全てが、東京電力からの買電だと思います。
変電所関連の工事を長期にわたり観察していましたが、こんな展開になるとは、私は全く予測できていませんでした。現在も、若干の列車回数の間引きが有ると思います。エスカレーターとかも、ストップしたままですね。